Snow Leopard Serverのプッシュメール
更新が止まると「忙しそうですね」と言われるが、まぁ実際そうです。
いよいよ12月で今年も終わりが見えてきましたしね。
で、そんなバタバタしている仕事場にネズミ参上。
鼻の下の白いのはヒゲかと思ったら歯だそうな。
さておき、Mac OS X Server 10.6で、ずっと気になってたこと。
「プッシュメール」
以前からUSのDiscussionsをチェックしていたので、どうやらiPhoneとの連携はまだちゃんと機能していないというのはわかっていたのだけど、実際ちゃんと試してなかったんでやってみた。
で、まずその前に、10.6導入にあたってあれこれ情報をあさっていた際に、
「プッシュは使えるようになってもSSL必須じゃね?」
というものをちらほら見かけていたので、オレオレじゃないSSL導入を考えていたのだが、昨今のSSLの相場というものをよくわかっていなかったので、
でもお高いんでしょう?
と思っていたのだけど、RapidSSL [
link] とかだと年3000円とかなのね。ちょっと感動した。
まぁそんなわけでSSLを導入しておいたのだけど、実際これは必須かどうかはなんか微妙。
さて、プッシュだ。
まずはサーバ管理で、iCalとメールの設定でプッシュ通知サーバのところにサービスを追加しておく。
で、プッシュ通知の画面で構成サービスのところを確認した後、サービス開始。
次に、Mac OS Xクライアントのほうで、Mailアプリのアカウント設定を開く。
詳細の「サーバが対応している場合はIDLEコマンドを使用」のチェックを入れておく。
これで、IMAP IDLEでサーバとの同期が非常に快適になる。
クライアント側のMailアプリが起動していれば、新しいメッセージの確認を「5分ごと」とかにしてなくても、サーバにメールが届くと即座に受信箱に反映されるようになる。
iCalでも同様にアカウント設定の「カレンダーを更新」をプッシュに設定すると、サーバでの変更が即座に表示されるようになる。
で、iPhoneではどうなのか。
あれこれ試してみたところ、iPhoneではやはりIMAP IDLEは効かない。
ただ、我家ではiPhoneでメールの到着を即座に知るために、i.softbankに転送をかけているのだが、iPhoneでメールを起動して受信箱内を表示した状態で待機していると、サーバにメールが届き、i.softbankの到着を知らせる表示とボタンがでて、そのボタンを押すとiPhoneの上部の時計表示の左側のスペースで、処理中をあらわすグルグルが回転しはじめ、新規メールが受信される。まぁこれはIMAP IDLEじゃなくてi.softbankの表示アプリの挙動なんだと思う。
結局はiPhoneではまだIMAP IDLEに対応ができてないし、CardDAVとかと合わせてアップデートで対応してほしいところ。
で、そんなところにこれ。
ソフトバンクモバイル、12/4から 「iPhone 3GS 16GB」が実質負担0円になるキャンペーンを開始 - iPhone・iPod touch ラボ [link] これは12/4のアップデートフラグですか?と勝手に期待してしまう。
iPhone OSのアップデートの噂全然聞かないけどどうなってるんでしょうね。年内はないのかな。。。