ChatGPTの衝撃
もうすっかりデジカメはiPhoneでいいやになってしまった。
iPhone Xのときからそうなりつつはありましたけれども、そうは言いつつここぞというときには一眼を持ち出しておりましたものでしたが、今やもうここぞというときでも4800万画素のRAWにしてiPhoneで行けてしまうのですよ。
そんな世の中の進化をハードウェアから感じることは多々ありますけども、そんなものよりも遥かに突き抜けた進化を感じたのが昨年末に登場したChatGPTです。
登場以来そこここで面白い使い方が発見され、それらをまとめたものが詠唱呪文集のように扱われているのを面白く見ておりましたが、最近ではコーディングする際のお供に欠かせない存在になりつつあります。
今までであれば「あれなんだっけ?」というものはGoogleで検索して探すのが常でありましたけれども、コーディングの類であればChatGPTに聞いたほうが圧倒的に早いし、スレッドでさらに発展させられることの便利さに一度慣れてしまうと、もうGoogleには戻れない感があります。
Siriが世に出てきたときに、コンピューターに語りかけることに違和感や気持ち悪さを感じる人が一定層いたものでしたけれども、ここまで高い精度で突き抜けてくるともうそんな不気味の谷はすんなり飛び越えて、あっという間に万人が受け入れるものとなるように思えます。どんどん突き抜けてほしい。