/ date : 200610  » reset
PTGui QTVR Diary [link] さんのこちら [link] で評判の良かったPTGui 6.0 for MacOS X [link] を購入しました。
で、さっそくED 8mm F3.5 Fisheyeで撮ったものでテストしてみようとしたら、なんだかレンズ設定のとこがうまくいかない。
OLYMPUS Studioのお試し版で魚眼補正をかけた画像で持ち込めば大丈夫なのだけど、OLYMPUS StudioとPTGuiとで二度変形させられるというのはちょっとなぁ。。。
PTGuiは魚眼がダメということではないと思うので、とりあえずサポートページを読んでたら、Panorama Toolsを入れろ [link] ということでありましたので追加してみましたらば解決しました。

ED 8mm F3.5 Fisheyeはフォーサーズでは倍なので16mm。となると上下の余裕を見て、結局真上1枚、上30°で6枚、下30°で6枚、手撮りで真下1枚、の合計14枚としてみた。
PTGuiではボタン一発自動スティッチなのだけど、かなり精度が高くて驚いた。Calicoも買っちゃったけど、もうこれからはPTGuiだけだな。。。
CINEMA 4D R10 でてました! [link]

どうやらBodyPaintは本体に、PyroclusterはAdvanced Renderに統合された様子。
オブジェクトマネージャまわりのインターフェースの改良はとても良さげでありますが、モジュールはMOCCA3以外なんかあまり変化がなさそうな感じ。メジャーアップデートとしてはなんか微妙だなぁ。
10.4.8 その後 毎度の展開なのだけど。。。
どうも先の更新で例の問題が全て解消したと書いたのは間違いっぽい。。

Photoshopのバッチ処理でやっぱりつまずく。
ということはどのアプリでもやはり保存時にこの問題は発生するということだろうか。
ただ、Finderは確実に修正されている。これまでのようにFinder上でコピーに失敗して、コピー元が消されてしまうという最悪の事態は発生しない。
ファイルが消えてしまう可能性としては、ネットワークホームディレクトリ上にある書類をアプリケーションで開き、上書き保存をする際にこのエラーが発生すると元のファイルが消されてしまう。ただ、アプリケーション上には展開しているファイルが残っているので、そのまま再度保存し直せばいいのだけど、うっかり保存せずに閉じてしまうと帰らぬデータとなってしまう。もしくは、展開しているファイルを「閉じる」→「修正されていますが上書き保存しますか?」→「YES」→「エラー」という流れもあるので、結構危険かもしれない。

今のところ、
サーバ10.4.7---クライアント10.4.8
サーバ10.3.9---クライアント10.4.8
での組み合わせで試した結果なので、サーバも10.4.8だとうまくいくのかもしれない。
でも、上記の結果の感じでは今回の修正はFinderの方を修正したようなので、やっぱりダメなんじゃないかという気がする。
これだけこの問題が続いているのは、やっぱりネットワークホームディレクトリってあまり利用されていないのだろうかね。。。
原因はやはりSpotlightの部分だと思うのだけど、Spotlight側からは対処できない問題なのだろうか。

追記:やっぱりFinderもなおってない。。。orz
E-システムの第二章とは

【インタビュー@Photokina 2006】
オリンパスの何が変わったんだ? と思われるぐらい、いろいろな製品が出てきます [link]


これを読んだオリファンはPMAまでは待ってみるかという気にさせられる。
E-400が日米で投入されないのは単純な弾数不足なのか。。。

さて、どうやらE-400もまた、かつてのE-300同様に後継機とともにデリられるような感じである。E-300がライブビューを搭載してE-330となり、E-システムの1路線を担ったように、E-400も何かしらのパワーアップ要素を追加した上で、E-システムの定番シリーズになるということだ。その追加要素とは何なのか。

インタビューでは手ブレ補正についてもふれていて、“さほどお待たせせずに” 提供されるらしい。
じゃあ、E-400後継機には手ブレ補正かというと、それだけではないんじゃないかと思う。
ひとつには他社が既に搭載してきている手ブレ補正を今更追加したとしても、それほどインパクトがないというのがある。ここまで期待させることを言ってるのだからそれはないんじゃないかと。
もうひとつは、オリは先の「宣言」でもそうだが、どうもPMAからE-システムの第二章を始めようとしている。そしてそのPMAで全ラインナップをリプレイスしそうな気配である。E-システム全体をリフレッシュするような大きな変化とは何か。
やはりそれは撮像素子における変更じゃないかと思うのだ。

インタビューの最後で、
「フォーサーズの第二章に向けて、“モデルチェンジで待たせることが2度とない”体制が整いました」
という発言がある。これは単純に読めば生産体制をPMAに向けて整えてますという感じだが、同じくインタビュー後半に
「PMAでは“これぞフォーサーズだ!”と、誰が見ても納得できるものになります」
というものもある。
フォーサーズというものが賛同メーカー間のボディやレンズのマウント情報をオープン規格にし、自由に組み合わせを楽しめる環境を目指したことを踏まえて考えれば、「これぞフォーサーズ」な「モデルチェンジで待たせることが2度とない」体制というのは、撮像素子を交換式とし、かつそれをオープンにするということではないだろうか。
従来のレンズを資産としてボディのみを定期的にアップグレードしていくことよりも更に一歩進んだ、レンズもボディも資産とし撮像素子のみをアップグレードできる環境というのが、「モデルチェンジで待たせることが2度とない」体制といえる。
E-1の後継機の開発にやたらと時間がかかっていると思われていたのは、まずこの交換式撮像素子というものが先にあり、E-1後継機もこれを搭載することを前提にしていたために、そのスタートを遅らせざるを得なかったのではないか。
そしてこの交換式撮像素子をダストリダクション同様全てのE-システムに搭載するというのが、オリの言う「第二章」のことではないのだろうか。

そうやって妄想していくと、今回のE-1後継機のコンセプトモデルが、バッテリーパックを装着した状態で公開されたのは、ボディ下面にバッテリーカバーとは別にもうひとつの窓があることを隠すためだったのではないかと思えてくるのだ。
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