なはり線
ローカル話であれですが。
「最後の新設ローカル線」なんてコピーがついてるなはり線にのって、ぶらり途中下車の旅。なんか縞模様の人が多いと思ったら、オープン戦だったようで。やたらと人が降りていくのを横目に、我々は隣の安芸駅で降りてぶらぶら散策する。駅周りが結構キレイなので、やはり南国市とは違うね~なんて言っておりましたが、一本裏手に入っていくと、そこはやはりよくある高知の姿であったり。とっても微妙な商店街が続いている。
しかし、やたらと喫茶店が多い。
3軒顔を突き合わせてるとことかあったりして、こんな人通りのないところで皆さん大丈夫ですか?という感じ。でも、まぁ、空いてる喫茶店は子連れでも入りやすいし、ダラダラ居ても許される気配があるので、とっても嬉しい。近所にあればねぇ。
電車もバスも「1時間に1本」とかってよくある世界なので、常に到着駅では時刻表をデジカメで撮っておくのだが、結局それを見るのをすっかり忘れてて、ぶらり駅に戻ると次の電車が50分後でがっくりこん。大人だけならここでまた喫茶店にでも入るところだが、そうもいかず、しょうがないので駅前のがらんとしたバスターミナルで子供と遊ぶ。てか、全然人がいないし、バスもほとんど来ない。そうかと思えば、パトカーがふらふら見回りしてたりする。
なんだかんだで時間をつぶして、またなはり線で戻ってきたわけですが、なはり線はやはり高いな。大人2人+子供1人で野市-安芸間往復3500円とは如何なものか。
まぁそんな値段設定でも全然赤字らしく、走らせれば走らせるほどマイナスな路線らしい。他にバスぐらいしか足のないエリアなので、なんとか生き抜いて欲しいものです。ごめん・なはり線友の会とかってものあるようですな [
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