E-PL1とか
iPhoneに久々のアップデートがきたり、オリンパスが正式にPENシリーズの第3弾を発表したりなんですが、なんだかそのどちらも微妙。。。
iPhoneはまぁいい。4.0を楽しみに待っているから。
問題はE-PL1。 [
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いや、本当の問題は次に何を出すのかかな。
E-PL1はプラボディで思い切った値段で出して来るかと思ったのだけど、以外とちゃんと作ったボディで値段もちゃんとしたものになりそう。結果としてなんだか立ち位置が微妙な感じ。
名前もそうだし、スペック的にはPENのシリーズ内では最も下に位置するのだろうけど、それならそれでもっと思い切った値段が付けられるようにバッサリ機能を削いだ方が良かったんじゃないだろうか。
同じような価格帯でPEN3機種がぎゅーぎゅーやってるような状態だ。
でも一番なんだかなぁという気持ちになってしまうのは、もう3機種目というのにいまだにm4/3に対するオリンパスの本気度のようなものが感じられないこと。どのボディもレンズも全力投球感がない。
m4/3に関してはでてくるレンズにまったく心ときめかないし、そういう点ではパナのほうが断然やる気が感じられる。
パナレンズの方が断然欲しいもんね。
おそらくこのE-PL1で、m4/3としてスタートしたPENシリーズは一段落というところだろう。
そうなると、この次にオリンパスが出すものが何なのかが、今後の4/3全体の行方を占うものになるんじゃなかろうか。
もしm4/3を続けて出すとしたなら、それはPENの流れではなく、またPEN3機種のように上辺だけのものでもない、本来m4/3が持っている可能性を目指したチャレンジ性のあるものでないといけないだろうし、しばらく寝かせておいた4/3のほうをリリースするとするならば、いよいよE-3の次を出さなければならない。
後者だと、ただ現状の良いとこを寄せ集めただけではユーザも納得できないだろう。
そこには素子やAFなど、これまでのウィークポイントとされていたところを劇的に変えることを望まれているからだ。
ただ、E-3の次(E-4なのかE-5なのかしらないが)をオリンパスが地道に開発していたとしても、これまでの流れをみてもあまり急激な変化は期待できないように思う。
おそらく地味なワンクッションがあって、それの反応を見つつ最終的なE-Xを決めるという、いつものダメなオリンパスのスタイルでいくんじゃないかという気がする。
例えば夏に4/3で地味な機種(E-530とかE-630みたいなもの)をリリースしてお茶を濁し、その横に布にくるんだものを置いておいて煽ると。
結果としてE-Xの発表は年末で、発売は年明けという流れがとってもありそうだから困る。
今回のE-PL1もそうだったけど、ティザー広告ってもうやめたほうがいいんじゃないかと思う。
あれでガッカリしなかったためしがない。
でも、E-Xがでるとなったらまたやっちゃうんだろうなぁ。