ユズとクララ
先に頭が出た子は、順調に毛が乾いてちょこちょこ動き回るようになったので、育雛水槽へ移動しました。
ちなみにこちらは、ユズちゃんと命名されました。
新しい環境にもすぐに慣れて、餌もガツガツ食べるように。
一方もうひとつのタマゴは最初の穴から一向に進まず、遂に24時間が経ってしまったので、少しずつ人間の手で殻を破ってやりました。
乾燥が進んでしまっていたので、頭とお尻に殻はくっついてしまったのですが、まぁこれはそのうち取れるだろうとそのままにしておくことにしました。
出てきた雛は見るからに弱々しくて、こちらはクララちゃんと命名されたのですが、ふらつきながらも立ち上がったときにはリアルに「クララが立った!クララが立った!」と叫んでしまいました。
そんなクララも徐々に毛が乾いて元気になってきまして、とりあえず一安心した次第です。
その後2羽とも育雛箱に移動し、孵卵器は役目を終えたのでした。