グッバイ ACARD
ずいぶん前からサーバとして使ってるG4 DAの調子が変だった。10.4以降、ソフトウェアアップデートをかけて再起動すると必ず「?」フォルダが出てしまい起動できなくなってしまうのだ。で、そのディスクを一度初期化してから、CCCとかでまるまるデータを戻せば普通に起動できる。そんなわけで、セキュリティアップデートとかが出るたびに、泣きそうになりながらこの行程を繰り返してきてた。
で、どうやら最適化を実行するとこの状態になってしまうことが判明。問題の起きる起動ディスクはACARDから引っ張ってきてるディスクが必ずそうなってしまう。AEC-6280MとAEC-6880Mを試してみたけどどちらも同じく発生する。ファームウェアをアップデートしてみたり、ドライバを変えてみたりしたけどやっぱりダメ。問題が発生したら起動ディスクで選択はできるのだけど再起動したら認識しない。Option押しながら起動してもシステムが見えない。でも他のディスクで起動するとディスク自体は普通にマウントされて問題なく使える。マスターでもスレーブでも同じ。そのディスクをFirewireとかで繋ぐときっちり起動できる。
なんかもう散々あれこれ試して、いい加減困り果てていたところで、そういえばSonnetはどうなんだ?と思い立った。この手のカードはどこもACARDが総本山だと思ってたけど、パラレルATAではSonnetは違うらしい。
ACARDでもRAIDとか使ってないし。
SonnetのほうがOS Xとの相性良い気がするし。なんとなくだけど。
ということで、勢いづいてTempo ATA 133を購入。
結果としてはこれが見事にうまくいった。起動できなくなってたディスクもそのまま繋いで起動できた。最適化しても大丈夫。やった~~~!
もうこれからはずっとSonnetについて行きますよ。