/ category : panorama and hdri / date : 200505  » reset
E300+KAIDAN 結果から先に書きますと、E-300をPANOSAURUSにくっつけると、90度真上を向けなかったのでした。
前回ぶった切ったPANOSAURUSですが、その切ったとこギリギリにねじ止めしてノーダルポイントはキープできたのですが、そうすると切り口よりも後方に飛び出すような形になり、切る前と同様に真上を向けなくなっちゃうんですな。あれやこれや弄ってみましたがどうにもお手上げ。
しょうがないやね。PANOSAURUSはC5050専用ってことにしよう。

そんなわけで、KAIDAN改造雲台のほうにくっつけてみた。こっちのほうがPANOSAURUSより背が高いので真上もオッケー。回転の精度もやっぱりこっちのほうが良い。


曲面のタイルなんかもさくっと繋がる。いいぞ。

クロムボール撮影覚え書き とりあえずE-300も来たことですし、初心にかえってクロムボールでのHDRI用パノラマ撮影をやってみました。久々でPanorama Toolsの使い方を忘れてしまってまして、今後また迷わないために手順を残しておこうかと。

とりあえずPanorama Toolsのフリー版(Photoshopプラグインはclassic環境で使用)はこちら [link]

まずはクロムボールを撮影。
90度回転して2枚撮影。それぞれ正方形の画像とする。


Panorama ToolsでRemap。


Prefで、新規にファイルを作成するようにしておく。


こういうのが2枚できることになる。


それぞれ、Panorama ToolsでAdjust。


Setボタンを押して、オプション設定。WidthとHeightは最終的な横と縦のピクセル数。1枚目はこの設定で、2枚目はPitchのとこを-90か90(回転した方向)にする。


で、それぞれこうなる。


2枚の画像でお互いを補完しあって撮影者を消したり、ゆがみを直す。


ちゃんと90度まわってなかったりすると合体するのがとても難しくなる。というか今回は失敗した。ちゃんと計画して撮影に臨むべきであった。

まぁ、このやり方はあまり正確にどうこうできるものでもないので、ラフなHDRI画像作成と割り切ってやるのが吉かとも思ったり。
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