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大掃除 今年中にやっておきたい事のひとつに、物置部屋の掃除がある。いいかげんモノ詰め込み過ぎなので、捨てるものは捨てて整理したい。隅っこのスペースではサーバ機を動かしてることもあり、それらのコンピュータものとかは棚でちゃんとまとめたいと思ってる。
で、とりあえずはこの混沌とした状況を記念に撮影しておくことにした。きれいに片付けたらまた撮る予定。

きちんとノーダルポイントを確認しないでやったもんだからズレまくってた。
無理矢理くっつけたけど破綻しまくり。
今度からはちゃんと毎回確認しようと思う。
パノラマテスト 雲台を少し改良してもらったので試し撮りしてみた。

曇りの海岸。
パーツが少し減ったので、持ち運びが気持ち楽。
一式を入れる専用カバンが欲しいなぁ。

全周撮影画像はそれ自体もおもしろいのだけど、いろいろな二次加工がまた楽しい。ここしばらくは全周撮影画像から動画を作るのにハマってたり。
あと、またペーパークラフトとか。こちらは大きいものが作りたくなってる。
A3ノビのプリンターが欲しいなぁ。
HDRI撮影覚え書き2 覚え書き1 [link] の続き。

HDRIとしてだけならこれでもいいのだろうけど、背景としても使いたい場合もあるので床の黒ベタを消す。
Panorama Tools [link] のRemapを使用する。

まず元画像を回転して逆さにする。

Remapで、From: PSphere/To: Fisheye Vrt/Hfov: 360/Vfov: 0とする。

Prefボタンを押して、結果サイズが変わった場合の処理を設定する。(b)だけチェック。Setで保存先を設定。

実行するとこういう画像が先ほどの保存先にできる。これをPhotoshop等でペタペタ修正して黒ベタを消すわけですな。この作業は4枚で同じようにやらないといけないので、正確にやろうと思ったらPainterみたいにブラシアクションも保存できるものを使うといいけど、まぁそれぞれペタペタやっても多分そんなに問題ないと思う。

まぁこんな感じになる。これをまたRemapで変換する。
先ほどとはFromとToを逆にして、From: Fisheye Vrt/To: PSphere/Hfov: 360/Vfov: 0とする。

ちょっとサイズがでかくなっているので、10000 x 5000にする。
もうこれでいいんじゃないかとも思うのだけど、画質が落ちてるからそのまま使わない方がいいよという話を聞いたことがあるので、赤枠の部分だけを元画像にペーストして、回転してから保存。
この作業を4枚全部でやる。めんどくさいけどがんばる。




4枚できました。これを結合してHDRIとするのだけど、今まではHDR Shop [link] でやってたこの作業を今回はPhotoshop CS2でやってみた。画像を読み込んでそれぞれの絞りやらISO感度やらを設定するだけ。なんかとっても簡単。微調整もできるしかなり良いかも。
フォーマットをRadianceにして保存。拡張子がhdrの画像ができあがる。
やっとできた。

CINEMA4Dにて、空オブジェクトに完成した画像を使用する。お決まりの球体など配置して位置調整してから、同じ場所で撮った画像に合成してみた。4枚なので荒い部分もあるのだけど概ね良いのではないかと。
HDRI撮影覚え書き1 とりあえず一通りの流れを覚え書き。

まずはカメラを設置して撮影にのぞむわけですが、ノーダルポイントをしっかり合わせておかないと後で泣くことになるので慎重に合わせる。QTVR等のパノラマ撮影等と比べてHDRI撮影の場合、枚数がどーんと増えるのでノーダルポイントズレの被害が尋常ではないので、とにかくきっちり合わせる。

それで最近知ったやり方がおもしろそうだったので試してみた。

こんな風にカメラの前に長めのパイプを置く。


こういうのが撮れる。
これを左右にカメラを振った状態で撮影して、ズレがないようにするわけ。パイプの向こう側に小さなライトとか光源を置くとわかりやすいらしい。
が、実際やってみると微妙なところで難しい。
結局一番やり慣れたやり方にする。カメラの前に棒を立てて、遠景との重なり具合で判断。
E-300に14-54mmで挑んでいるわけですが、ピントリングの後端がノーダルポイントっぽい。

設置できたら撮るわけだが、何枚撮るかを決めないといけない。
4/3の14mmは35mm換算で28mm。もうちょいあればな。。。
とりあえず水平1周12枚。上45°で1周12枚。下45°で1周12枚。真上真下各1枚。合計38枚。多いな。。。
これで絞り1段ずつなんて撮ってられないので、大雑把に明るいとこから暗いとこまでを4枚撮ることにする。なので、合計38 x 4 = 152枚。ちょっとげんなりする。魚眼とか欲しいです。

撮りまくります。この日は曇りだったので良かったのだけど、ばっちり晴れててくっきり影とかでちゃってると、撮りはじめと撮り終わりでずいぶん影の位置が変わっちゃうので、もうとにかく流れ作業的にサクサク撮ります。
最高画質のSHQ 3264 x 2448で撮影。撮影後にLensFix [link] で修正。枚数多いのでバッチで。

スティッチ作業はStitcherを使用。今から購入するならStitcher Expressがオススメ。断然安い。
一番スティッチしやすそうな絞りセットを選んでスティッチするわけだけど、まずはPropertiesで、Film BackをCCDサイズにする。E-300では17.3 x 13.0。Focal Lengthを14mmに。設定したらあとはひたすら繋げる。うまくできたら保存して、他の絞りセットに放り込んでやればあとはそれぞれレンダリングするだけ。10000 x 5000でレンダリング。

こんなのができる。
三脚はStitcher上でデリってあるので、黒ベタになっております。

覚え書き2 [link] へ続く。
パノラマテスト そんなこんなで、テストをかねて撮ってみた。

プロジェクターとスクリーンで映画観るモードな納屋。やたら広く見えるね。

ちょっと辛い設定でやってみようと、壁際によって撮影。
繋いでみたらやっぱりその辺に破綻してるところがでてくる。
30°刻みで1周12カットで撮ったのだけど、壁際だけは20~25°とかに変えても良かったか。
その辺のテストも兼ねて、ちょっと狭い空間で撮ってみようかとか考え中。
360Precision こんなのでてるのね。 [link]
いいな。これ。
E-300も対応してるみたいだし。7-14mm持ってないけど。
欲しいなぁ。

最近久々にパノラマ撮影してみると、なんだか精度がちょっと悪かった。
雲台のベースは水平になってるのだけど、カメラの部分が重さで微妙にしなって傾いているようなので、カメラと反対方向にも重りをつけて水平化したり。
そんなことをしてると、やっぱりVR雲台はゴテゴテとしたものよりも、シンプルな作りである方が精度を上げられるだろうなぁとか思ったものでした。そんな流れでこの360Precisionに辿り着くと、かなりビビッと来るのだよね。

でも結構高い。
7-14mmも買ったらかなりのものだ。

もっと安くできないものなんでしょうか。Panosaurusみたいにさ。と、久々にPanosaurus [link] をのぞいてみたら、なんかバージョンアップしてる?
黒色になってるし、背が伸びてる気がする。。。
これなら真上も向けそうだな。。。
panogons c4dカテでまたも脱線してる話題でありますが。。。

QTVR Diary経由 [link] で知ったのですが、こちら [link] のpanogonsというのがなかなか興味深い。

かつて、あれこれ [link] と試行錯誤したりしましたが、こちら [link] なんかもそうですが、やっぱり球体より多面体が楽でキレイにできるということなんでしょうかね。

でも、panogonsのページにあるデカイ多面体は迫力ありますね。
このサイズでキレイな球体が作れるととっても楽しそうなんだけどなぁ。
E300+KAIDAN 結果から先に書きますと、E-300をPANOSAURUSにくっつけると、90度真上を向けなかったのでした。
前回ぶった切ったPANOSAURUSですが、その切ったとこギリギリにねじ止めしてノーダルポイントはキープできたのですが、そうすると切り口よりも後方に飛び出すような形になり、切る前と同様に真上を向けなくなっちゃうんですな。あれやこれや弄ってみましたがどうにもお手上げ。
しょうがないやね。PANOSAURUSはC5050専用ってことにしよう。

そんなわけで、KAIDAN改造雲台のほうにくっつけてみた。こっちのほうがPANOSAURUSより背が高いので真上もオッケー。回転の精度もやっぱりこっちのほうが良い。


曲面のタイルなんかもさくっと繋がる。いいぞ。

クロムボール撮影覚え書き とりあえずE-300も来たことですし、初心にかえってクロムボールでのHDRI用パノラマ撮影をやってみました。久々でPanorama Toolsの使い方を忘れてしまってまして、今後また迷わないために手順を残しておこうかと。

とりあえずPanorama Toolsのフリー版(Photoshopプラグインはclassic環境で使用)はこちら [link]

まずはクロムボールを撮影。
90度回転して2枚撮影。それぞれ正方形の画像とする。


Panorama ToolsでRemap。


Prefで、新規にファイルを作成するようにしておく。


こういうのが2枚できることになる。


それぞれ、Panorama ToolsでAdjust。


Setボタンを押して、オプション設定。WidthとHeightは最終的な横と縦のピクセル数。1枚目はこの設定で、2枚目はPitchのとこを-90か90(回転した方向)にする。


で、それぞれこうなる。


2枚の画像でお互いを補完しあって撮影者を消したり、ゆがみを直す。


ちゃんと90度まわってなかったりすると合体するのがとても難しくなる。というか今回は失敗した。ちゃんと計画して撮影に臨むべきであった。

まぁ、このやり方はあまり正確にどうこうできるものでもないので、ラフなHDRI画像作成と割り切ってやるのが吉かとも思ったり。
Photoshop CS2 今更でありますが。

AdobeのUSサイトをウロウロしておりまして、あーもうCS2になるんだねぇ。となにげなくPhotoshop CS2の新機能ページ [link] を覗いてみたわけです。
そしたらこんな記述が目に入ったわけで。

32-bit High Dynamic Range (HDR) support
Create and edit 32-bit images and combine multiple exposures into a single 32-bit image with expanded range ? from the deepest shadows to the brightest highlights.



うぉー。楽しみだ。
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