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iPhoneと自宅サーバ ここ最近のiPhoneアプリでビビッと来てるもの。
NetShare
iPhoneをルーター化。現在は入手できないけれど、使用はとりあえず黙認されてる様子。
Pad [link]
iPhoneからMacを操作。iPhoneがトラックパッド&キーボードになる。
Simplify Media [link]
iTunes上の曲をiPhoneで利用可能にする。3G接続でもオッケーだし、友達を招待して自分の持っている曲を聴かせることもできる。

これに加えてrep2phone。 [link]

これら以外にも沢山気に入っているアプリはあるのだけど、どれもが本当に自由だ。
Appleからある程度の「縛り」があるけれども、その枠の中でユーザーもデベロッパーもより自由であろうとしているように思う。
もしこれが、かつてのNewtonのような完全なる自由であれば、よりハッピーだという人も数多くいるだろうけれども、おそらくそうであれば「ケータイは使うけどPCはわからない」という更に多くの層の手に持たせることはできないマニアックでカオスなデバイスにしかならなかっただろう。
それにそういうより深く楽しみたい層には、「脱獄」という選択肢もあるわけだし、このかなりグレーなちゃぶ台をAppleがひっくり返さないで置いといてくれている今の状況はとても幸せだと思う。
また、だからこそ脱獄組は有料アプリのクラックなどといった、脱獄の本来の趣旨とは異なる行為を自らで規制する手段を考えるべきだろうね。さもないとAppleが何かしらのアクションを起こさないといけない状況になってしまうかもしれないからね。

さておき、大分前から自宅サーバと格闘することを続けてきたわけだけど、それこそPPC以前のOld MacにnetBSDとかを突っ込んで自宅サーバを立ち上げるのが流行ったころと比べると、現在自宅サーバをわざわざ持つ意味というのはかなり薄らいできてしまってる。特にメールサーバなんかは、OP25Bが多く導入されている現状ではもうGmailでよくね?ということになってしまう。
でも、このままPCの性能が上がり続け、HDDの容量が増え続け、それら全ての価格が下がり続け、アプリケーションも含めたネット依存がより進んで行くのであれば、自宅サーバというものがとても意味を持つようになるんじゃないかと。
もちろん現在よりもずっと簡単に、または意識せずにサーバを構築、公開できるようなものになっていくとしてもだ。
そういうことを考えたら、またそういうことへの備えとしての勉強と考えても、自宅サーバと汗をかいて格闘しておくのは自分の為にも悪くないことだな。
と思って日々格闘しているわけです。

で、iPhoneを使用していて、外からiTunesのライブラリにアクセスして曲を聴いたり、Webサーバ上のファイルを閲覧してみたり、rep2phoneでデスクトップと閲覧履歴を共有しつつあれこれ読みふけったり、はたまたiPhoneからのメールトリガーであれこれ動かしたりしていると、自宅サーバ度数がグングン上がってきた感があるわけです。
これらが別に自宅サーバでないとできないということではないのだけど、今後iPhoneのような母艦にぶら下がってなんぼなものや、サーバに常時接続してなんぼなものが増えていくと、自宅サーバであった方がより「自由」でいられると思うのですよ。
iPhoneの次々に出て来る自由なアプリを触っていて、そんなことを想ってワクワクした。
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